T-セラピューティクス

T-Therapeutics

完全ヒト型TCRで細胞内標的を狙う二重特異性薬を開発する英国企業

概要

ケンブリッジ大学発のバイオ企業で、T細胞受容体(TCR)とCD3を組み合わせた二重特異性のT細胞エンゲージャーを開発する。独自基盤 OpTiMus により特異性の高い完全ヒト型TCRを幅広く取得し、抗体では狙えない細胞内タンパク質を標的にできるとする。がん領域では複数の固形腫瘍に共通するドライバー標的を、免疫領域では病的な免疫細胞を選択的に除去するプログラムを進める。高い効力と安全性を狙って設計した次世代CD3エンゲージャーと組み合わせる。拠点は英国CambridgeのGranta Park。

創業の背景

T-Therapeuticsはケンブリッジ大学からスピンアウトしたT細胞受容体(TCR)医薬の企業で、T細胞生物学の力を活用してがんや自己免疫疾患の治療薬を生み出すために設立された。創業者で最高科学責任者はAllan Bradley教授であり、同社のチームにはKymabやPetMedixの抗体探索基盤の創出に関わった抗体エンジニアや創薬研究者が含まれると、同社は2023年の発表で説明している。2023年の発表で同社は、既存のTCR療法が一部のがんにしか適用できず特異性に欠けるため副作用が大きい、という課題を挙げ、ヒトTCRを作るマウス基盤OpTiMusでこれに取り組むとした。拠点は英国ケンブリッジのGranta Parkである。

出典: t-therapeutics.com / t-therapeutics.com / t-therapeutics.com

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