商業用不動産を対象に分散型の太陽光発電および蓄電プロジェクトを開発、建設、保有、運営する米国企業である。電力会社や不動産所有者と組み、倉庫の屋根など未活用の空間に発電設備を展開する。これまでに500件を超えるプロジェクトで750MWdc以上を稼働させたとしている。2026年8月4日、Copenhagen Infrastructure PartnersのGreen Credit Fund IIから最大1億5000万ドルの開発資金を確保したと発表した。過去3年間で6億ドルのデットファシリティや1億2500万ドルのリボルビング枠を含め22億ドル超を調達したとしている。
創業の背景
Solar Landscapeは2012年、Shaun KeeganとCorey Grossが創業した。創業当初の2人は自ら屋根に上がって商業用太陽光を施工していたという。2015年に設計・調達・開発の機能を社内に整え、2017年には自社で開発した案件を保有・運営するオーナーオペレーターへ移行し、初のPPA案件を開始した。2019年には系統側(フロント・オブ・ザ・メーター)の太陽光へ事業を転換し、全米規模の分散型エネルギー基盤を目指す現在の形へ進んだ。本社はニュージャージー州アズベリーパークにあり、倉庫など商業用不動産の屋根を活用して新たな電力供給を生み出すことを事業の軸としている。